在宅訪問管理栄養士の立場からみた薬剤と嚥下障害?食欲不振

摘要

ケアマネジャーより「急に食事を食べなくなり，ホー ムヘルパーがどhな食事を作ってよいのかとても困って いるので，訪問してほしい」と依頼された。声かけに対し反応がなく ，義歯はあるが，食事の際は嫌がって使用していなかった。食事はべッド上で身体を 起こしてヘルパーが食介助していた。1回の食事で食べられるのは1-2口程度であつたが，水分はゆつくりで あればむせずにストロ一で水を飲むことができた。固形 物を嫌がったため，喉より口の問題（咀嚼の問題）の可 能性があった。主治医から低栄養の診断があり，特別食 の指示は心臓食（減塩）。現在の摂取栄養量は500kcal 程度であったため，目標栄養量は1,000 kcalとした。