ALW形ダクタイル錶鉄管の埋設実験および流速係数測定試験

摘要

大井川用水地区の幹-路は事業完了後50年近く力経過し， 施設の老朽ィ匕による機能低下力5生じている。今回，榛原9号水 路（呼び径350)および掛川幹線八幡池導水路（呼び径450)の 整備に当たり，従来から採用しているT形ダクタイル铸鉄管 をベースに新たに開発されたALW形ダクタィル铸鉄管を採 用し，その構造安、と水理性能を確認するために管路の一部 で埋設実験および流速係数測定試験を実施した。その結果，管 の安全性が確認でき，特にALI種を用いた施工を簡略化したでも適切なパラメ一夕設定を行えば従来どおりに構造設計 できることがわかった。また，内面シリカエポキシ樹脂塗装の 流速係数が150以上であることも確認できた。