狭畦密植栽培で生育量確保

摘要

大草集落は犬吠森集落と草刈集落を由来とする名前で，紫波町長同地区の北上川の近くに広がる平坦は水田地帯である。平成6年から平成14年にかけて行われた「長岡地区低コスト化水田農業大区画は場整備事業」による圃場整備を契機に，集落内で話し合いを重ね，平成12年に事業参加農業全戸により，現在の法人の前身組織である「大草農業生産組合」を設立。その後，農業経営基盤の強化を図るため，平成16年9月に「農事組合法人ゆいっこの里犬草」を設立に至った。平成18年には紫波町から特定農業法人に認定，地域のけh引役となる担い手組織として，意欲的な農業経営·集落活動を実践している。