素晴らしい（価値ある）無駄

摘要

2001年頃、警視庁生活安全部の理事官が講演の中で、ランダムに勤務中の警備員に問いかけた。「貴方は警備の仕事を何年やっておられますか？」「15年ですか」「相当のベテランですね」「ところで、警備の仕事ってなhですか？貴方の解釈をお聞かせください」勤務歴2年から20年の5人の警備員に同じ質問を投げかけたのですが、的確な返答が得られなかったのは残念であった。正答がある訳ではなく「ハイ、警備とは予防であって、先手必勝です。」「警備とは五感を駆使しての確認行為です」「警備とは危機管理の担い手です」等、その人の警備という仕事の概念を即答して欲しかった。と語られた。「セキュリティ·マインドを創る」これが私の「警備員教育」のプロローグです。