相談対応に於ける危機意識の違い

摘要

2020年は年始早々から危機管理の諸問題を突き付けられ企業を始め各地の市民に至るまで安全に対する考えを再考する事態に直面している。昨年までは対岸の火事とばかりに他人事であった新型ウイルスの被害も、今日では連日被害の拡大が報じられると市民も慌てて自己防衛のマスクや消毒液をこぞって購入し、今や店頭で商品を見かける事も無い有様となっている。隣国発祥の新型ウイルスが現地にて蔓延し出国等の移動規制が掛かった事で更に報道等が過熱し市民は見えないウイルスの脅威を知る事となったが、規制前の年末年始を挟hだ旅行客の往来を鑑みれば保菌者の訪日が各地にあったとしても驚きには値しない。