算出シー卜で発電機の必要容量を決めるインバー夕始動制御機器の導入で容量は低減可能

摘要

大規模な停電や断水が発生するのは、昨 年のブラックアウトのような大地震だけで なく、台風や暴風雪による送電線網被害(鉄 塔倒壊など）が考えられ、レ、つでも起こり得 るものとして対策を講ずる必要がある。まず停電対策として考えられるのは、非 常用発電システムの導入である。しかし、 商用電源と発電機で供給する非常用電源と を電気的につなげたままにしてはいけない とされており、電源切り替え盤を設置し、 停電時には大型スィツチで非常用電源に手 動ないし自動で切り替えなくてはならない。 そのため非常用発電システムの導入は、電 源切り替え盤の設計、設置から始まる。