CNGディスペンサー向け新型差圧式質量流量計

摘要

日本では天然ガス自動車Natural Gas Vehicleの普及促進が目標に掲げられ、ここ3年間で自動車数は3倍、CNG (Compressed Natural Gas)スタンドの数は2倍以上に増加した。 今後、東京都をはじめとして低公害車の採用が多く予定されており、さらに増加していくと見込まれる。 現在充填所は約180カ所、自動車数は1万台を超えている。 今以上の普及を促進するためには、自動車を増やすのと同時に充填所の増加が必須であり、またそのためにも充填所に設置する機器のローコスト化、そしで高速充填化は避けて通れない。 今回はこの新型の流量計に関し、適用事例、結果を中心に説明する。