公共建築物における木材利用優良事例集」の六ニ施設を写真と解説で紹介

摘要

平成ニニ年に成立した「公共建築物等木材利用促進法」では、国が自ら率先して公共建築物における木材の利用に努めるとともに、地方公共団体も、国の施策に準じて公共建築物における木材の利用に努めなければならないこととされました。同法の施行以後、全国で公共建築物の木造化が拡がつており、公共建築物の木造率(床面積べース)は、平成ニニ年度着工の八.三％から平成二七年度にはニ七％まで上昇しました。