東京地学協会第11回海外巡検報告「ニュージーランドのグリーンでクリーンな自然と社会をより深く知る旅」

摘要

はじめに　 2008年2月20日（水）より29日（金）までの9泊10日の日程で，東京地学協会の第11回海外巡検が行われた。行き先はニュージ－ランド，参加者は27名，リーダーの河内洋佑·村岡洋文さh，近畿日本ツーリストの岡田大輔横山祐介さhを加えて給勢31名である。 　 ニュージーランドの北島および南島の，それぞれ南半分を訪ねる旅で，ガイドブックの走行距離を足し算すると，2893kmとなる大旅行である。 成田空港に集合し，ニュージーランド航空でオークランドへ，バスで首都ウェリントンへ，再び飛行機でクライストチャーチへ向かう。 ここから南島の旅が始まり，まずマウントクックへ，あとダニーデンテアナウクイ－ンズタウンフランツジョセフと回り，クライストチャ－チに戻り，空路オークランドを経て日本に戻るコ－スである。 〕商锟崭郅丶悉筏款啢证欷霞戎粗丹蓼钉蓿筏筏胜螭趣胜盲胜欷糠饯郡啶い瑜Δ怂激铯欷俊 それもそのはず，束京地学協会のツアーになじみの方が多かった。 オークランドからロトルアヘ　 空港から専用バスで早速マウントイ－デン（標高196m）へ。 この地域に多い単成火山のひとつで，スコリア丘である。 周りに溶岩流がある.