安全?安心な村づくりに向けて

摘要

日本三大急流の一つ「最上川」。その最上川流域で最も風光明媚な景勝地が最上峡と呼ばれています。その最上川で，船頭が歌う最上川舟唄に手拍子を合わせ，樹齢千年を超すと言われるタコ足状に幹分している天然スギ（通称「山ノ内杉，神代杉」）とブナなどとの混交林や日本の滝百選「白糸の滝」を始めとした幾多の滝が織りなす最上峡の春夏秋冬，四季折々の移ろいを愛でる川下りは，「最上川舟下り」として山形県の観光ルートにも名を連ねています。村の地名がわかってもらえないときでも"舟下りの村”と言えば案外知られているようであり，昭和58年放映のNHK朝の連続ドラマ「おしh」ブームに沸いたときの30万人を超えた入込者は，現在10万人台で推移していますが，今も本村観光の中心を担っています。