第22回制御核融合装置におけるプラズマ表面相互作用に関する国際会議(PSI2016: 22nd International Conference on Plasma Surface Interactions in Controlled Fusion Devices)

摘要

2016年5月30日~6月3日の5日間,第22回目となるPSI国際会議がイタリア,ローマで開催されました.前日の5月29日には,PSI初の学生に向けた講義が行われました.会場となった教皇庁立ウルバノ大学は,バチカン市国サン?ピエトロ広場の近くに立地し,その起源を1627年まで遡ります.オープニングで「ローマは一日.にして成らず」の諺が引用され,ITERも一日にして成らず,研究の積み重ねの重要性が指摘されて同会議は幕を開けました.