地すべり野外載荷実験地で観察されたすべり面

摘要

地すべり斜面において末端部切土および調剤盛土を実施して強制的に地すべり変位を生じさせる野外戦術実験を実施した。 その結果，水平移動最で約20cmの変位を碓認した1）。 また試験後には地すべりの中央部においてすべり両の性状確認と孔内傾斜計ガイドパイプの変形状況を確認するために直径3mの立坑を掘削し，深度11nm付近にて明瞭なすべり耐と地すべり変位に伴い変形したガイドパイプを確認した。