他にはない複雑形状の加工技術で勝負－CADデータ入力の設計図面から家具製作を目指す

摘要

岐阜西濃地区で一般住宅向け特注収納家具、商業施設·店舗業務用の特注家具の製作に携わる有三幸（林成幸社長）は家具製作スタッフ6人全員が各自に独自収得した高度な木工技術力の蓄積を巧みに活かし、他社にできない二次元、三次元の複雑な加工を可能とする内装部材や別注家具製作ができる家具製造メーカー。単にモノづくりという従来の概念を脱ぎ捨て、木工家具製造業として、これから先、21世紀の新時代に向けて生き残れる企業でなければ存在感は薄くみられるという根底から営業1人を除き、林社長を含めた製作スタッフ全員が職人技の木工技術を自らの手で学び、CAD図面の読み取りから木取り、加工、組立てに至る工程を一人でこなす力量を持ち合わせている。