あらゆる物質の表面温度測定に対応した赤外線温度センサ：赤外線温度センサRD-500·RD-600·RD-700シリーズ

摘要

赤外線温度計測は、その計測する波長によって温度計測できる物質、できない物質がある。当社では、比較的長波長域である8～14μmの赤外域と短波長域である2.3μm付近、さらに電子回路部を分離したタイプや、センサ部に内蔵したタイプなど、多種の用途に向けての製品をラインナップすることができた。長波長域のセンサは高速応答サーモバイル、短波長はInGaSの半導体を採用して殆どの物質の表面温度計測を可能にした。以下に、当社赤外線センサについて紹介する。