43.5Gbit/s誤り率測定装置 ME7760A＜40Gbit/s伝送システムの開発、製造に対応し、起高測定を実現する＞

摘要

近年、メトロネットワークを中心とした伝送技術の分野では、より大容量の情報伝送を実現するために研究開発が重ねられている。 そして、超高速伝送技術の実現に向けた第一歩として、既存の伝送システムに代わる40Gbit/s高速伝送技術の研究·開発が進められてきた。 既に40Gbit/s伝送用モジュールや装置の多くが実用化を目前にしており、次ぎのステップとして、40Gbit/s SDH/SONET伝送方式であるOC-768やSTM-256を実現するモジュールやシステムの開発もされている。 アンリツは、次世代高速伝送システム開発を支援する測定ソリューションの提供を目指すべく、40G伝送装置およびモジュールの評価に最適な43.5Gbit/S誤り率測定装置ME7760A（写真1）を開発したので本製品について紹介をするとともに、ビット誤り率測定の基本技術について解説をする。