“簡易型BEMS”の最新技術（事例）：省エネルギー運用支援システム「はくちょう」の導入事例

摘要

「省エネルギーを推進したいのだが，どこから手を付けたらよいのかわからない」「専門知識を待った技術者がいない」このような理由で，省エネルギーに手を付けられないビルは数多く存在する。 省エネルギー運用支援システム「はくちょう」は，その道用手順を示す管理標準をソフト化し，高度な専門知識を持った技術者がいなくても省エネルギーを推進できるようにしたシステムである。 管理標準はビル分野でも普及してきた。しかし機器ごと，管理項目ごとの文書は存在していても，全体の管理工程をとらえていないものが多い。そのためシステムとして，どhなタイミングで何をしたらよいのかという，PDCA管理に関する項目が不十分のものがある。 「はくちょう」は，その欠けている部分を支援しながら，省エネルギー運用を実現していく。