平成17年度情報技術標準化研究センター標準化調査研究事業の紹介

摘要

情報技術標準化研究センター（INSTAC）では，経済産業省からの委託金，日本自転車振興会からの補助金，業界及び日本規格協会等からの分担金をもとに，平成17年度の事業を次のとおり実施する。 また，参考として，平成16年度の事業成果を掲載する。 標準画像技術，高精細画像データ交換技術の体系化，整理，把握活動を行い，日本としての標準画像と高精細画像データ交換等の関連技術を確立し，標準画像と高精細画像データ交換等に関する国際標準（IS）の策定が目的である。 高精細画像データ交換技術で先行する米国陣営をキャッチアップし，かつ，我が国独自の技術基準を短期に策定するには，諸外国の画像処理技術，高精細画像技術，画像データ交換等技術の詳細を調査する必要があるとともに，国内での基礎的な研究開発にも注力する必要がある。 このため，本研究開発では，標準画像技術，高精細画像データ交換技術の妥当性を詳細に検証する。