巨大XMLデータを管理·検索する分散XMLデータベース：テラバイト級のXMLデータを分散化して高速に検索

摘要

電子政府をはじめとして，電子取引，事務文書管理，新聞コンテンツ管理などインターネット上の様々なデータ交換領域で，汎用的なデータ表現の仕組みとして，データ構造の柔軟性を特長とするXML (eXtensible Markup Language)の活用が進hでいます。 そして，XML活用範囲の広がりとともに，テラ(T: 10{sup}12)バイトを超える巨大なXMLデータが出現しています。 東芝は，このような巨大なデータに対して実用的な検索の応答性を達成するため，ネットワーク上に分散された複数のサーバから成る分散XMLデータベースを開発しています。