MRCPの20年と胆腾画像診断の進歩 エキスパー卜に学ぶ診断技術と読影法

摘要

ボースデル必服用後のMRCP信号 に与える影響について評価した。各濃度(0， 20, 40， 60， 80,100%)のポースデル溶液を 用いたphantom studyでは，各ボースデル⑧濃 度とR2~*値の間に高い正の相開(r~2 = 0.996, p< 0.01)が見られた。10名のnormal volunteerに対 して30分，60分，120分，180分の経時的撮影を 行った検討では，2D-MRCPにおける総胆管の SNR(signal-to-noise ratio)は，徐々に低下し， いずれの時相でもコントロール群との間に有意差が見られた。