上腕二頭筋のDOMSに対するBANSHIN刺激の鎮痛効果

摘要

鍼）に変わる治療器具として、1秒以内に直径3ミリ程度の尖端子の温度が65°Cになる装置、BANSHINを開発したことを報告した．そこで今臥　 実験的に経筋病モデルとして、上腕二頭筋の遅発性筋痛を作成し、BANSH脚の鎮痛効果について検討したので報告する。 痉椒ā繉澫螭稀⑽臅摔匹ぅ螗榨┅`ムドコンセントの得られた健常成人男子18名であり、MYOLET－RZ450（川崎重工業株式会社）を用い、非利き手側を対象に肘関節屈曲最大筋力（Nm）を測定し、その値の80、70、60％の負荷で肘関節屈筋群の遠心性運動負荷を3セット行わせ遅発性筋痛を作成した。 運動負荷24時間後に、無作為割付にて無刺激コントロール群、魚際への皮内鍼刺鍼群（皮内鍼群）、魚際へのBANSHIN刺激した群（BANSIm群）の3群において、刺激前後の鎮痛効果をVASを用いて検討した。 皮内鍼は、最圧痛点に対して中枢に向かって約0．5ミリ刺入して絆創膏を貼付した。 BANSHm刺激は、最圧痛点に対して刺激部位が重複しないように2回刺激した。