OSCEにおける外部評価と模擬患者の評価に関する検討

摘要

東海医療学園専門学校では、平成12年度から段階的に卒業試験でOSCEを実施している。 平成17年度から一部に外部評価を導入し、その必要性や間藤点を報告してきた8今回、OSCEでの外部評価と模擬患者の評価（以下、SP評価）の関連性を比較検討したので報告する。 痉椒ā縪SCEの対象は、東海医療学園専門学校鍼灸マッサージ科および鍼灸科の3年生とした。 試験期間は平成19年9月11日～13日とした。 ステーションは、医療面接、身体診察、はり実技、きゅう実技、取穴実技、筆記試験とし、外部評価ははり実技で行った。 はり実技の評価は外部評価とSp評価とし、外部評価者は森ノ宮医療大学教員で、模擬患者は内部の教員が担当した。