六一万八〇〇〇トンから六二万八〇〇〇トンへ自動車タイヤ協会国内需要年央見直しで修正

摘要

日本自動車タイヤ協会は七月二九日、二〇〇四年自動車タイヤ国内需要年央見直しについて記者会見を行ない、当初見通しより一万トン増の六二万八〇〇〇トンになると修正した。 特に新車用の需要は上期で四〇〇〇トン増、下期で一〇〇〇トン増と予測、市販用は上期六〇〇〇トン増となるも下期は当初予測より二〇〇〇トン減の二三万五〇〇〇トンと修正した。 記者会見は統計調査部会の伴秀明部会長（住友ゴム工業）が行ない、清水一郎専務理事、遠藤親吉業務部長が同席、司会は大高悟総務課長が務めた。また、当日午前に行なわれた理事会で、冨永靖雄副会長（横浜ゴム会長）が辞任、後任に南雲忠信氏（横浜ゴム社長）が選任されたことも報告された。