連続板製造装置は11倍:プレス成形機設置台数も九倍超に

摘要

「11五」期間中のFRP年産量は、二〇〇六年に一八八万トン（内FRTP四八万トン）だったものが、二〇一〇年には三二九万トン（九一万トン）へと一七五％の増加となり、この間の年平均成長率は一五·五％で周った。二〇一〇年のFRP生産量二三八万トンの成形法別内訳は①ハンドレ／スプレーアップが三〇·二％（二〇〇五年実績は四〇％）、②FW二九·四％（三〇％）、③プレス成形一五·五％（一四％）、④インフュージョン九·三％（その他に含まれる）、⑤引抜成形八·四％（九％）、⑥連続板成形三·四％（四％）、⑦RTM三％（その他に含まれる）、⑧その他〇·八％（三％）となっており、UPRの項で指摘されている通り、機械化成形の割合が大きくなっていることが分る。