アレルギー性鼻炎·肩関節周囲炎兼胸廓出口症候群

摘要

症例76歳、男性。166cm、 70kg。初診X年十一月四日。主訴くしゃみ.鼻汁。以前より痛風でベネシットなどを用いていた。また、6年ほど前に構音障害があり、MRの結果は橋脳.両側基底核·前頭兼頭頂脳に多数の小軟化巣があるとの報告を受けている。鼻炎の相談を受けたのはこの日が初めて。10年来とのプ」と。特に毎朝鼻汁が流れて止まらない。体動も応答もやや緩慢で、肥満気味で弛緩した印象を受ける。冷えはなく易疲労でもないという。脈候はやや沈やや弱。