66th International Congress of FIP（25～31，August 2006，Salvador Bahia，Brazil）報告：サルバドールの青い空と優しい人々－FIPを振り返って

摘要

66回FIP開催地サルバドールは，サンパウロから更に飛行機で2時間半ほど北上した南緯12．5度に位置するブラジルの古都である．赤道に近く海抜も低い海岸沿いの町は，冬にもかかわらず，日本の夏と変わらない気候であった．ポルトガル人が大西洋を渡りブラジルを発見し（先住民がすでに住hでいたので発見とはいわないが），1549年に総督府と認定されてから約200年間，リオデジャネイロに遷都されるまで，首都であった歴史深い町である．