会議報告

摘要

SIGGRAPH は,米国に拠点を置く ACM (Associationfor Computing Machinery)の一つの SIG (SpecialInterest Group)で,コンピュー夕グラフィックスとィン夕ラクティブ技術に関する研究推進や教育?普及などの諸活動を行っている.そして，この分野で世界最大の国際会議としてSIGGRAPHを40年以上前ょり主催し，毎年夏に北米で2万?3万人の参加者を集めて開催してきた.そのアジア版であるSIGGRAPH Asiaは2008年に開始され，SIGGRAPHょりもやや小規模ではあるものの，表1のょうに毎年数千人が參加する規模の国際会議として，この分野の発展に寄与してきた.第7回となるSIGGRAPH Asia 2014は，中国.深圳で2014年12月3日?6日に開催された.参加者は，例年に比べるとさすがに中国からの参加がやや多いょうに感じられたが，いつものょうに欧米からの参加も多く見られた.日本からも300人を超す参加があった.