岩谷産業の水素社会への取組み

摘要

当社は、1950年代より水素ガスの販売事業を開始し、1978年にはわが国初の大型商用液体水素製造プラントの本格稼動を開始するなど、早くからクリーンエネルギーとしての「水素」に着目してきた。 この4月より、関西電力㈱との合弁会社ハイドロエッジによる日本最大の液体水素製造プラント（毎時6,000リットル）が稼働した。 クリーンエネルギーとして期待されている水素であるが、その水素エネルギー社会の扉を開くキーテクノロジーが燃料電池である。 そこで当社の燃料電池の取組み及び移動式水素ステーションについて簡単にご紹介させて頂く。