10th international symposium on Electrochemical Impedance Spectroscopy に参加して

摘要

平成28年6月19日（日）から24（金）の日程で，スペインガリシア州トハ島にて，10th InternationalSymposiumon ElectrochemicalImpedance Spectroscopyが開催された．この国際会議は1989年にフランスで第1回会議が 開催され，欧米諸国で3年ごとに開催されている伝統あ る国際会議である．第9回（2013年）は東京理科大学の板 垣昌幸先生がConferernce Chairとなり，日本（沖縄）にお いてアジア初の開催が実現した．記念すべき第10回目と なるEIS2016はスペインガリシア州トハ島にて開催され た（Conference Chair は Universityof Vigo のProf?Ⅹose Ramon NovoA）．トハ島はスペイン?マドリードの北西に位置する島である．リゾート地である島の周りは青い海で囲まれており，日差しがとても強く塩の香りに満ちていた．トハ島はマドリードから離れているため，著者と板垣先生→ヒースロ→マドリード（1泊）→ピーゴという旅程となった．ピーゴからは用意されたバスに乗ってトハ島にあるHotelBalnearioIsladelaTojaに向かった．