白熱電球全廃でエネルギー効率改善を目指す

摘要

欧州委員会は2009年3月，地球温暖化対策の一環として，白熱電球およびエネルギー効率の低い照明の順次撤廃を決定した。 エネルギー効率の高い光源へ切り替えることで，エネルギー消費や温暖化ガス排出量の削減を目指す。 一方，白熱電球に替わる電球型蛍光灯にも水銀を含むなど環境負荷の面で問題があり，次世代型照明の開発·実用化が急務となる。