サファイア基板、LEDにかでスマホのが－ガラスへの採用の動きが活発化

摘要

ロイターなどによると、米アップルは新型スマートフォン（スマホ）「iPhone　6」のディスプレイのカバーガラスにサファイアガラスの搭載を検討していたが、今回は見送ったと報じられるなど、ひっかき傷に強いサファイアが、製造上の課題やコスト高にもかかわらず、徐々にモバイル端末に浸透しつつあると伝えている。アップルは昨年11月、サファイア結晶を手掛ける米GTアドバンスト·テクノロジーズと提携しており、アイフォーン6の一部モデルで画面保護のためにサファイアガラスが使われるとの観測が広がっていた。LED基板向けの需要増を見込hで、国内外のサイファイア結晶メーカーが、2012年頃に大型投資を行った結果、需給が大きく崩れ、価格下落が続いていただけに、スマホへの搭載が実現すれば回復への大きなきっかけになるとの期待が高まっている。