フルハイビジョンテレビ用IPS液晶モジュールを開発·量産

摘要

株式会社IPSアルファテクノロジ（米内史明社長、以下IPSアルファ）は、液晶テレビの高画質化に対応するため、このほど37型フルハイビジョン精細度（表示画素数：水平1920×垂直1080）のテレビ用IPS液晶モジュール（IPSαパネル）を開発し、4月より量産出荷を開始したと発表した。 現在では、デジタル放送の本格普及に加え、2008年の北京オリンピックなどの世界的イベントを控え、薄型デジタルテレビの需要が急速に拡大している。 このような中、同社では「斜めから見ても美しい」IPSαパネルへのニーズが高まり、32型、26型に続いて37型をラインナップとして2006年9月より生産を開始した。