PP'2008厦門参加記

摘要

2008年6月8日（日）から6月13日（金）の日程で中国福建省の庭門（Amoy，中国名はXiamen）市に出張し，International Symposium on Polymer Physics（PP'2008）に参加してきた．主催は，中国高分子物理与化学国家重点実験室，ドイツマックスブランク高分子研究所，米国マサチューセッツ大学および北海道大学である．学会主催者の韓志超（Charles C．Han）中国科学院化学研究所教授は世界的にも有名な高分子物理学の研究者で，彼のもとに集まって二年に一度行われるこのシンポジウムは既に八回目を迎えている．筆者は2006年に江蘇省蘇州で開催された前回の会議からの参加で二度日の参加となる．筆者の専門分野である高分子物理学に特化した珍しい国際会議であり，前回同様大いなる期待とともに／旅立った．