福建省鉄観音、張さhの一人芝居

摘要

5月初め、台北から飛行機で金門島に渡った。この島は中国福建省に近く、中台関係が緊張していた時代は台湾の最前線基地であつたが、今ではのどかな観光地になっている。ここからフェリ—で厦門までは僅か^分、そしてバスを乗り継ぎ、半日で福建省安渓へ着く。安渓といえば日本でも名高い鉄観音茶の産地であり、台湾茶の原点ともいえる街である。実はM年前の香港在住時代、茶縁坊という小さな茶荘との出会いがあつた。その店で売られている鉄観音はどこか他とは違う独特な味と香りがあり、自らも通い、また多くの友人にも紹介した。その頃から高級な鉄観音茶をもらっても、美味しいと感じなくなり、茶緣坊のお茶だけが鉄観音だと認識するまでになってしまった。正直、現在鉄観音と言われて市場で売られているお茶は、鮮やかな緑色で、香りも直ぐに立つが、それだけの土産物茶が主流。中には飲hでいると胃が痛くなる物までぁリ、注意が必要とまで感じている。