Hybrid-Wire

摘要

今回開発した「Hybrid-Wire」は、ウォータジェット加工とワイヤ放電加工のそれぞれを単独で行うことが可能であり、複合加工としてウォータジェットの荒加工とワイヤ放電の仕上げ加工を組み合わせて使うことも可能である。 また、イニシャルホール加工から全自動で最終仕上げまで行えることも、今までの機械にない大きな特徴である。当社としては放電加工の市場拡大を意識して、グラファイト電極の加工や金型加工などのアプリケーションを想定した機械仕様となっている。 しかし使い方により、様々な応用が考えられるため、今後お客様のご意見を参考にさせていただきながら「Hybrid-Wire」をシリーズ化し、ワイヤ放電加工機の市場拡大に貢献していきたいと考えている。