国際市場で通用する経営システムの確立と守りから攻めの経営に転換する時期－21世紀の大競争時代に向かって－

摘要

食品業界もいよいよ下期に突入。 「昨年同期よりは消費景気は持ち直しそう」との期待感が食品企業経営者の間に広がっている。21世紀への橋渡しの大事な時期でもあるわけだが、各社、当面の経営課題もさることながら、進展するグローバル化の中で、国際市場で通用する世界標準の経営システムの確立が、国際大競争に勝つための中長期テーマとなっている。 同時に守りから攻めの経営に転換するには、海外への積極投資も一つの方法と識者は示唆する。