最新中国の経済発展と農、畜産事情

摘要

昨年6月に予定されメンバーもほぼ確定していた当社主催の第3回中国肉用牛視察は、口蹄疫の発生と4月頃の反日デモの広がりを考慮し、ひとまず延期の措置をとらせていただいた。 ただ、今回の視察は当初から第一航空サービス（株）が執り行うことで進hでおり、口蹄疫の発生とはいえ、延期が旅行日時まで1ヵ月を切っていたため中山すれば旅費が返還されない事態になった。 そこで、口蹄疫の発生は落ち着いたとはいえなかったが、発生地滞に足を踏み入れないということで、日程を10月24～30日に変更し実施することとした。 参加者は涼乗員を含め9名であった。 なお、第2回の2002年の中国視察からの参加者は、山岸敏宏博士と瀧川昌宏のみである。