13.偽妊娠法による胚採取において偽妊娠期間及び ェストロジェン製剤の違いが採胚成績に及ぼす影響

摘要

目的：現在，主に種豚の流通は生体で行われているが，コストや防疫の面から胚による流 通が実用化しつつある。胚移植に必要な排卵同期化技術として，我々は第99回本大会に ぉレ、て，持続性エスト口ジェン製剤の投与に より創出した偽妊娠状態においてホルモン処 理を行う偽妊娠法による胚採取を試み，偽妊 娠期間15日から25日までの豚にホルモン処 理を行う方法で胚採取が可能であることを報 告した。今回は，偽妊娠期間の短縮の可否及 び持続性エスト口ジェン製剤の違いが採胚成 績に及ぼす影響について検討した。