無細胞タンパク質合成系を用いたハイスル－プットスクリーニング技術の開発と応用

摘要

無細胞タンパク質合成系は，細胞抽出液中に存在するリボノームや翻訳因子，tRNAなどの諸因子の働きにより，DNAあるいはmRNAからその道伝了産物を生合成させるシステムである. この系は生きた細胞を用いるタンパク彗合成システムに比べ以下のーような刺青がある.1）反応条件の制御（温度，酸化還元状態，シャペロンの添加等）か容易である.