口一 ルベール流通のための生産履歴管理システムの開発2.自走式べ—ルラッパ用ロールベール計量装置の開発

摘要

自走式ベールラッパに装着するロールベール計量装置を開発した。 開発機は.自走式ベールラツバのターンテーブルのリフト油圧部に 接铳した油圧センサと，油温度センサ，質量表示機からなる。ター ンテーブルにロールベールを載せてリフトした際の油圧の最大値か らロールベールの質量を推定し，自走式ベールラツバのラッピング 作業時にロールベール（質量平均243kg)を，約30秒/個で計量 可能であった。開発機は屋内試験において，差は10kg程度で計量 可能であつたが，圃場試験では差は23.6kgと大きくなつた。計量 作業時の自走式ベールラッパの油温度の影響を考慮した補正により， 差は12.7kgに改善された力《，精度向上が課題と考えられた。