財団法人農民教育協会鯉淵学園との教育研究協力に関する協定覚書（MOU）の調印

摘要

2月2日に、陽理事長、上路企画調整部長、佐藤研究企画科課長補佐とともに、水戸市の南、内原町にある鯉淵学園を訪問した。 昨年10月以来、鯉淵学園と農業環境技術研究所とが協議してきた「環境保全と循環型農業に関わる教育研究協力」の協定覚書（MOU）の調印のためである。 農業、農村の指導的担い手を養成する同学園は、長い歴史と実績をもつ4年生の専門学校である。 北西から南側を小高い林地に囲まれ、緩やかに傾斜する学園の50haのキャンパスは、小規模な農業生態系をなしている。 ここには、校舎、農業機械や加工実習施設と園芸ハウスが集まる本部地区とその両側には畑と水田圃場が広がり、東側の飛び地には畜舎と草地が配置される。