フィリピン土壌研究開発センタ一計画フェ－ズII

摘要

フィリピンの農業生産性向上の基礎となるべく，土壌開発研究センターが本プロジェクトのフェーズⅠで設立され，技術協力が1989年から5年間行われた。 現在フェーズⅠⅠでは，フィリピンの農地の50％を占める脊薄な不良土壌（ァルテイソル）に焦点をあて，その土壌改良と生産性向上のための技術協力が1995年から5年計画で行われている。 　 日本からは現在，蘭リーダーと上野，新井，大倉の長期専門家3氏が派遣されており，また短期専門家も農環研等から延べ十数名の方々が行かれて，フィリピン側との協力のもとに着々と成果を上げている。