農村計画学会2016大会事業企画委員会特別セッシヨンその2 —会員のネットワーク強化を目指して一

摘要

今期の事業企画委員会は，柚山義人委員長のもと会員 相互のネットワーク化（コンテンツを大切にしながら， コミュニケーションの活発化方策等を検討する）を第一 の重点課題として掲げている。具体的な方策としていく つかの案を理事会に提案したところ，2016大会において「特別セッション一会員のネットワーク強化を目指し て一」を実施することになつた。農村計画学会は，春期、秋期大会と年に2回の大会を 開催している。その場で積極的な議論も交わされてはい る力s,顔を合わせるせっかくの機会を充分に活かしきれ ていない側面があつたように思う。一方，本学会には， 「若手ネットワーク（通称，若手ネット）」が存在し，大会ごとに親交を温め，情報交換をし，現地フィールドヮ ークを行うなどの実績がある。2016年度春期大会では， 若手ネット主催により，会員の現地調査実績をデータべ ース化し学会の財産として活用することを目的とする 「調査地探検隊」が展開されており，注目された。