第3回Big Bang開催報告书

摘要

今回の開催は3回目ということもあり、 Big Bangが本会内外で「定着してきた」 という印象を受けた。ノーザンファーム の獣医師団がキヤロットフアームのクラ ブツァーにより参加できなかったのは残 念であったが、それでも昨年同等の参加 者があったことは、Big Bangの存在意 義を示していると思われた。特筆すべき こととしては、NF装蹄師らの活躍であつ た。1回目は聴講、2回目から発表にチヤ レンジして、3回目となる今回の発表で は内容や発表の仕方に目覚しい進歩が見 られた。懇親会会場で、「ずっと来たい と思っていて、ようやく参加できた」と か、「普段顔を合わせることはあっても、 お酒を飲みながら話す機会は少ないので Big Bangの存在は貴重だ」などのご意 見を頂いたのは、会を主催する側として は嬉しいことであった。競走馬の健康を 支える獣医師と装蹄師がより協力、協調 する一助となっているBigBangを今後 も開催していきたいと考える。