酵母様真菌を原因とした我が国の乳房炎発症状況とその予防対策や治療法について

摘要

牛自身が持つ免疫機能を活用する乳房炎防除法の研究開発に取り組hでいる。最近では乳房炎ワクチンの開発を中心に研究を進めている。銀塩カメラと藤沢周平を愛する礼幌市民(2011年より動衛研北海道支所勤務）質問にあるように酵母様真菌を原因とした牛乳房炎に関する論文や学会発表などの国内情報は多くない。1990年に さかのぼり，北村，安里らによる真菌類のめ'ぬを原因 とした乳房炎の論文が唯一あるくらいである。このように 酵母様真菌（酵母様であつても真菌であり正式には酵母様 真菌という学術用語はない）の情報は少ない力、臨床獣医師 から血液寒天培地での増殖状況から酵母様真菌を疑う乳房 炎情報が少なからずある。実際のところ酵母様真菌を原因 とした乳房炎の国内における発生状況はどうなのだろう か？この疑問を解決すベく我々は2011年に全国津々浦々 までとはいかないものの北海道の3地域(石狩，網走および 十勝）および本州の2地域(茨城県と愛知県）から採材した 臨床型乳房炎の分房乳汁3,244検体でその実態把握の調査 を実施した。