1筆ごとに山の資料作り林研の2代目会員に

摘要

「父は山林に一生懸命な人でした。山のことを話すときは、『ここはこ、つで、あそこはああで』と目が普段と違う輝きを放ち、よっぽど好きなhだなあと思つていました」あいたゆきこそう懐かしそうに話す会田幸子さhは、林研ダループ「大江町光林会」に200 00年に加入。山が生活の一部だつた父、大沼安正さhの後を継いだ2代目会員です。会田さhは3人姉妹の長女として、朝日山系や月山に近い山形県の大江町七軒地区に生まれ、雪解けの山菜に春を感じながら幼少時を過ごしました。現在は生家から車で1時間ほど離れた山形市内に暮らす会田さhが、所有山林と深く向き合、つことになつたのは2006年のことでした。体調を崩していた父親の代理として、地籍調査の立ち会いで山を歩いたのがきつかけです。