農学教育における情報交流技術(ICT)利用教育

摘要

大学と離れた地域に授業を送って交流し合う一。3大学連携事業には「情報交流技術（Imformation andしommumcation Technology = IC1、以ト丫k報 技術と略)」の活用が欠かせない。本稿では事業の裏 舞台》紹介し；3大学連携事業の将来を展望したい。情報技術が大学教育に不可欠なことは、例えばィンターネットで「〇〇大学eラーニング」のキーヮー ドで検索すると体感できる。そこには多くの有名大学の学生向けサービスが紹介されており、学生以外 でもライブ収録の授業などを無料視聴できる例もあ る。2013年10月11日には大学講義を無償公開する曰本オープンオンライン推進協議会(JMOOC)が設立された（http：〃 www. jmooc.jp/about/を參照、ノ。こ の協議会は、米国を中心として世界 中から2012年に20万人が受講し、最 終的に修了証書を得ることができる 教育サービス「M00C」の日本版と なる。そこには「大規模なオンライ ン学習集団の全ての学習行動をデジ タル蓄積し、その分析に基づき新た な学習支援技術に関する知見を得、 そのフィードバックにより継続的に 学習を改善していくしくみ」（同 上）とある。大学と学習者の距離は世界規模に拡大して接続し、教育の質が評価されよ うとしている。