新規就農で'牛にも人にも良い酪農'を実践

摘要

北海道オホーツク管内津別町で総頭数107頭（経産牛61頭） を飼養し、年間約4501の生乳 を生産する小林牧場。夏季には 放牧地17haで昼夜放牧を行う とともに、牧草30haと卜ゥモ ロコシ13haを作付けて粗飼料 自給率10096を実現している。 経售主の小林正弘さh（43)と 妻希久美さh(36)は、2003年 に新規就農で牧場を始めた。経 営を始めた頃は乳房炎の多発な どの卜ラブルがあつたが、5年 ほどで経営は次第に安定し、今 では放牧を中心に"牛にも人に も良い酪農"を実践している。 酪農で新規就農した経緯や経営 が安定するまでの苦労、経営の 中で重視していることや今後の 展望などについて正弘さhに聞 いた。