法律に対応するには地方と中央のより一層の結束が求められる: 監視農場鶏群の処理方法と支援策が課題

摘要

二月三日午前○時、最後の移動制限区域が解除された。昨年六月末日に茨城県で弱毒タイプの高病原性烏インフルエンザ（H5N2亜型）が確認されて以来、実に約七か月ぶりに県内全域で鶏卵、鶏肉などの出荷が可能となった。 今後は、監視下に置かれている農場鶏群の処理方法と支援措置が課題となる。 茨城県で何が起き、また何が問題となっているのか、茨城県養鶏協会、田中康弘会長に話を伺った。 －茨城県養鶏協会の会員数を教えてください。