希望に生きて百年生きぢ－　神に生きまた恋に生き花に生きて-

摘要

一枚の招待券が届いた。 四月上旬の石川県現代美術展へのお誘いである。 旧知の女流書道家、金沢にお住まいの鶴谷到嘩子さhからであった。 会場は、昨年秋に開館して今評判の二十劇世紀美術館と風格高い石川県立美術館。 二十一世紀美術館には彫刻、工芸、書道、県立美術館では日本画、洋画、写真の大部門。 美術王国として東京、京都につぐ石川の作家と一般の応募入選作一千余点の展覧、わたしは二十劇世紀美術館へと急いだ。 あった。 鶴谷さhの吾が。