新規茎葉処理除草剤「ラウンドアップマックスロード~(R)液剤」

摘要

ラウンドアップマックスロード~(R)（グリホサートカリウム塩48％：試験名；NC－622液剤）は，日産化学工業（株）が開発した非選択性の茎葉処理型除草剤である。 ラウンドアップ~(R)は優れた除草効果と高い安全性ゆえに，世界150カ国以上の国々で使用されている。 国内では1980年にラウンドアップ診（グリホサートイソプロピルアミン塩41％）が登録され，1999年には吸収移行性を高めることでスギナへの効果及び耐雨性（処理後3時間）を向上させたラウンドアップハイロード~(R)（グリホサートアンモニウム塩41％）が登録となり，最も主要な茎葉処理剤として農家に定着している。